ドタバタ家族のアメリカテキサス珍道中

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タイヤの空気圧

日帰り旅行に出かけた時、車のタイヤの警告灯が光り車内で音がピーピー音が鳴り響きとても慌てた事があります。
直ぐに近くにあったガソリンスタンドに車を停めてタイヤをチェックしましたが、素人ではどのタイヤの空気が抜けているのか全くわからず、とりあえずスタンドの空気入れで空気を入れてみようとクレジットカードを差し込み空気をいれてみるのですが、どうも空気が入っていない様で。
そんなこんなでバタバタしていると、タイムオーバーで空気入れが止まってしまい。
仕方ないのでまたカードを差し込み。
オロオロ〜。
していると空気圧チェッカーを持った方が車の窓からチェッカーを渡してくれ。

「これを使ってどのタイヤか調べるといいよ。」

と声をかけてくれました。
ありがたや〜
しかし、チェックしてみるもデジタル標識ではないのでわかりにくい〜。
数字もいくつが正常なんだ〜?
とまたもやオロオロしていると

「その空気入れ壊れてるぞ。あいにく空気入れは持ってないんだ。別のスタントを探したほうがいいね。」
と帰っていってしまいました。

オーマイガーどーするどーする??
またもや夫婦でオロオロ〜

すると今度は空気入れを持った方が現れ、デジタルの空気圧計でサッサッとタイヤの空気圧を見てくれ、タイヤの空気を入れてくれたのです。

救世主!!

神です!

空気圧を持ってきてくれた人はお父さんで、車に奥さんとお子さん2人を待たせているようです。

貴重な時間を使わせてしまい申し訳ない気持ちと感謝の気持ちで、帰りに10ドルを渡そうとしましたが、

「いらない!いらないよ〜」
と受け取ってもらえず。
ポケットにサッと差し込みたかったのですが、上手くかわされてしまいました。
「本当に有難う!とても助かりました。」
と去ってゆく後ろ姿に何度もお礼を言いました。

日本でタイヤの空気など気にした事はなかったのですが、こちらの車は標準装備で空気圧センサーがついているようです。
渡米して四ヶ月で警告が鳴ったので、結構直ぐに減るものなんだなぁ〜と、新発見でした。
そして、帰宅後すぐにAmazonで空気入れを購入!
車に積んでおくようにしました。
「同じように空気入れで困っている人を見かけたら、今日の救世主の様に次は私達が声をかけようね!」
と主人と話ました。
困っている時に助けてくれた事って心に残りますね。
今でもその方の優しい笑顔を思い出します。
感謝。
ありがとうございます。