ドタバタ家族のアメリカテキサス珍道中

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アメリカで2歳児インフルエンザ予防接種

アメリカの保険は、ほとんどの予防接種が無料で受けられ、薬剤師も予防接種を打てるので、ドラックストアやCostco、スーパーなどの普通の店舗で
free ful shot
の張り紙が出ています。

日本の保険に加入して渡米した我が家は、予防接種は無料にはなりません。

日本から訪問している方は同じような状況の方がいらっしゃるのではないでしょうか?

お金を出してインフルエンザワクチンを接種すればいいのですが、我が家には2歳児がいて、この子の接種場所を探すのが結構大変でした。

スーパーやコストコなどの近くの接種場所では年齢制限があり、何処も3歳からになります。
3歳以下の子供は医師の同意書をもらえば打てる様なのですが、結局一度病院へ連れて行かなくてはいけません。
それならそのまま病院で受けたほうがラクですよね。
ダラスでは日本の保険に対応している日本人専門の病院もあるのですが、電話で問い合わせると

「インフルエンザの予防接種は35$、しかし、カルテがないので初診の診察に200$別にかかります。」

と、
予防接種は保険が効かないので、初診の診察も全額負担です。

高い‥

2歳児の予防接種を安く受けられる所はないか探してみました。

するとCVSpharmacyにクリニック併設の店舗があり、予防接種が18か月から受けられる。
との記載が!
料金表も出ていてインフルエンザ予防接種は50$。
早速スマホで予約をしました。
当日、予約時間の30分前に車で4分の近くのCVSへ早目の到着。
お店の奥に薬局とクリニックがあり、クリニックには患者さんは一人もいませんでした。
タッチパネルで受付を済ませると、直ぐに先生から直接呼ばれ部屋に。

日本の保険も一応持っていったのですが、予防接種は適応外だと伝えるとそちらの紙は確認せず、
子供のパスポートと親のパスポートの確認がありました。
身分を証明できる物がこれぐらいしかないので持ってきて良かったです。

インフルエンザ予防接種を受けた事があるかの確認とアレルギーの有無、どちらの腕に打つかの確認がありました。

部屋の冷蔵庫の様な所から薬剤を取り出して注射器に移し、抱っこしている子供の腕に打つと可愛いエルモの絆創膏を貼ってくれました。
接種の証明書や会計の明細書もその場でプリントアウト。
お会計は先生の机の上にあるカードの読み取り機にクレジットカードを差し込み終了!
HPの記載と同額の50ドルでした。
帰りにCVSで使える5$の割引券もくれました。

受付から帰るまで10分もかかっていません。

早い!

そして、受付から会計まで全て先生が1人でこなしている!
看護師も会計も何も無い!
何も無いのに、とても早い!
凄いです。
日本で予防接種受けに行ったら、予約していても1時間はかかります。

日本もこのシステムにならないかなぁ〜。

私と息子は後日インフルエンザ予防接種最安値のCostcoで接種予定です。

2歳のインフルエンザ予防接種が低価格で無事に終わってホッとしました。